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歌舞伎町の忍者屋敷「Ninja Trick House in Tokyo」代表湯本氏に聞くインバウンド向け戦略とは

2017年07月04日

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新宿歌舞伎町に2016年7月にオープンした忍者屋敷『Ninja Trick House in Tokyo』。

中に入れば朱塗りの鳥居や本格的な忍者道場など目を惹くものばかり。男ならずともわくわくする「忍者の世界」がそこには拡がっています。

オープンしてから一年足らずで、東京でも指折りの観光スポットに成長。世界最大の旅行口コミサイトであるTripAdvisorの日本法人会社が2016年に企画した『TOKYO100』(期間 平成28年4月12日~9月30)では、口コミで人気の高い東京のスポット100のなかで堂々の第1位に選ばれています。

 

オープンしたのが同年の7月であることを考えると、Ninja Trick House in Tokyoの破竹の勢いがわかっていただけるかと思います。

 

当サイトとしても是非話が聞きたいと思い、運営会社である株式会社レガシー代表 湯本 智之さんにインタビューを敢行しました。

 

幼少期の「忍者屋敷」での思い出がすべてのはじまり

 

―そもそも忍者屋敷を開こうと思ったきっかとはなんだったのでしょうか。

 

わたしが幼少期に千葉に住んでいた時に、忍者屋敷があったんですよ。そこでよく遊んでいてすごく楽しかった思い出がありました。

 

それで何年か経った後に自分の子供を連れていってあげようと思ったのですが、もう無くなってて(笑)

 

じゃあ代わりにいけるとこないかなと考えた時に、忍者屋敷って関東に無いんですね。

 

―確かに伊賀とか甲賀とか地方に行けばありますけどね。

 

伊賀とか甲賀にも勿論行ったのですけど、もっと身近に楽しい思い出が残せる忍者屋敷があればいいなと思ったのがきっかけですね。

 

―忍者屋敷を開くにあたって、訓練はされましたか?

 

居合いや空手といった日本武道はもともと長くやっておりました。ただ忍者に関しては独学で勉強する必要があったので、本で調べたり、いろんな施設に行って見学したりということはしましたね。

 

―忍者の佇まいに説得力を持たせるにはかなり時間がかかったのでは?

 

そうですね。忍者屋敷を開くと思い立ってから準備期間はかなりかけました。

 

外国人がアクセスしやすい場所

 

―名前が「Ninja Trick House in Tokyo 」というところで初めからインバウンドを意識してらっしゃるのかと思ったのですがその辺はいかがでしょうか?

 

やはり意識していましたね。出店する場所に歌舞伎町を選んだのもインバウンドを意識しての出店でした。

 

―新宿ですと外国の方もアクセスしやすいですよね。

 

ホテルが多いですし観光名所の中心ですから、“来やすさ”は重視しました。

 

海外の様々な国から来店

―たくさんの外国人のお客さんが来られると思うのですが日本人よりも外国人の方が多かったりするのでしょうか?

 

実はトータルでみると半々なんですよ。日本の方も想定以上に多く来ていただいています。

 

―ちなみに国別でみるとどの国の方が多いですか?

 

アメリカが多いですね。それ以外ですとオーストラリア、フィリピン、香港、インド、フランスも多いです。

 

―やっぱりアジアより欧米のほうが多いのでしょうか?

 

アジアでくくるとフィリピン、香港、インド、中国、シンガポール、台湾、マレーシア、シンガポールを合わせてアメリカと同じ位になります。ただ国別でみるとアメリカが一番多いですね。

 

―家族連れが多いですか?

 

ほぼほぼお子様連れのお客様ですね。あと多いのが若い男性二人組の方達ですね。20代の若いバックパッカーが飛び込みで来られることが多いです。

 

あと団体のお客様もいます。アメリカの高校生が修学旅行で貸切で来たこともありますね。つい最近もインドの中学生が団体で来ましたよ。

 

接客、集客で実践していること

―接客面で気をつけていることはありますか?

 

お子様向けと大人向けで内容を変えています。お子様に向けて忍者の説明しても退屈させてしまうじゃないですか。ですのでお子様には説明よりも体験させてあげられるような時間配分にしてあります。その代わり大人の方に関しては説明をじっくりするように工夫しています

 

―大人と子供で対応を変えて飽きさせないように工夫するという事ですね。

 

そうですね。

 

―忍者の体験、例えば手裏剣の体験とかいろいろあると思いますが、一番人気のある体験を教えていただけますか?

 

手裏剣投げは人気ですね。男性、女性、人種問わず人気があります。

―集客で工夫していることはありますか?

 

一般的な集客方法ではありますが、ホームページの多言語化だったり、Facebook、google Ad Wordsを利用したりしています。あと海外からの取材依頼もおかげさまで多く、ロイター通信さんや香港のテレビ局の取材もありました。そういったことも集客に繋がっているかと思います。

 

―変った国からの取材とかありましたか?

 

カンボジアがありましたね。カンボジアとTBSが合同企画で取材に来たことがありました。これはなかなか珍しい取材ではありました。

 

IR(統合型リゾート)で外国人をターゲットにしたサービスを

 

―日本では訪日外国人の方が急増していて、2020年には4000万人の外国人誘致を目指しています。そのなかで特別な動きをする予定とかはあるのでしょうか?

 

特別な動きということよりかは、まず一人ひとりのお客様を大事にして接客するということですね。外国の方でも、勿論日本の方でもそうです。

 

―最後に今後の展望をお聞かせ下さい。

 

このキャパを考えると出来ることは限られていますし、まだ忍者屋敷を開いて一年たっていません。ですので今やっている内容を少しずつレベルアップしていくことしか今は考えていません。

 

あとはカジノ法案ってあるじゃないですか。日本でカジノを解禁するといった新しいサービスで外国人の方を呼ぶ動きがあるなかで、こちらも外国人の方に日本文化の魅力が伝えられるものをIR(複合施設)で提供できたらなとは思っています。

 

IRではカジノ、ホテルや劇場、国際会議場、ショッピングモールが集まる新しい世界になるわけですから、そこをターゲットに何かできたらと考えています。

 

 

最後に

 

都内でアクセスし易い新宿歌舞伎町に忍者屋敷をオープンしたことは戦略的に正解だったと思います。しかし成功した理由はそれだけではないでしょう。

実際に来られたお客様に対し充分満足する体験をしてもらわなければいけない。その為には湯本さん自身が忍者になりきる必要があります。

湯本さんは日本武道の心得はあったとはいえ、忍者としての佇まいに説得力を持たせるには相当努力されたはず。

湯本さんのこの姿勢は体験型の店舗を構える全ての人のお手本と言えますね。

最後にオープン前の忙しい時間帯であるにも関わらずインタビューを受けてくださった湯本さん、改めてありがとうございました。

 

 

株式会社レガシー

代表 湯本 智之

 

Ninja Trick House in Tokyo

〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-28-13 第一和幸ビル4階

営業時間 10時から21時

最終入場 20時30分

入場料(税込) 1人1,000円  3才以下無料

電話 03-6457-3337(予約受付)

http://ninja-trick-house.com/

 

 

 

 

 

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