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荷物一時預かり業界の革命児!ecbo株式会社代表取締役社長工藤慎一氏にインタビュー後編

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荷物一時預かりサービス『ecbo cloak』を運営するecbo株式会社の代表取締役社長の工藤慎一氏のインタビュー記事後編です。前半ではサービスが生まれたきっかけや、預かり先店舗の選定基準について語って頂きました。後半では今後の展望と、これからのインバウンド業界のメインキーワードとなる『地方創生』に対する考えについて伺いました。

2020年東京オリンピックに向けた“特別”な準備はない

―今訪日外国人がたくさんいて、2020年には4000万人を目標としているじゃないですか。東京オリンピックも控えているということで、それに向けて何か準備していることって今のところあるのでしょうか?

工藤:準備ということは特にありません。どちらかと言うと訪日の方が増えていくなか、オリンピックに向けて特別な施策をうつより目の前にある荷物を預けられる店舗数を増やしていく。それで弊社の目標としては今年度末である2018年の3月末までに全国で1万店舗利用できるようにしたいと思っています。

またプラスアルファで、お客様から問い合わせで預けた荷物を運んで欲しいという要望があるので簡単に運べるようにならないかなと考えています。シチュエーションとしては都内で預けた荷物を簡単に大阪のホテルに送るとか、空港に送るとかできたらと。

―確かに持ち運ぶのは大変ですからね、新幹線とか飛行機とか。

工藤:そうですよね。スーツケースが電車の中を占有して、それで怪我をする人もいますし。

―海外の方のスーツケースは結構大きいですからね。滞在期間が長いと特に。

工藤:そうなんです。だったら預けて運んだほうがいいと思いますし、それができたら面白いんじゃないかなと思いますね。

その土地の特性をまず理解することが重要

―今東京を中心に店舗を増やされていますか?大阪も外国人が多いと思うのですが。

工藤:一応今東京を中心に展開しているのですが、(2017年)の4月26日に京都でのサービス開始を発表する予定です。他の地域もHP上に載せてはいるのですがそこはまだ実験段階中で載せている感じですね。

それぞれの地域に特性があるので、その特性を活かしながら、理解しながらサービス展開をしていったほうがいいのかなと。ですので実験ですよね。やっと京都は実験が完了したのでこれから出していこうと考えています。店舗数はまだまだですがこれから増やしていこうと思います。

―私は東京在住なのですがまさか品川であんなにコインロッカーが見つからないとは思わなかったのでびっくりしたんですけど、もしその時に御社のサービスを知っていたら利用していたかもですね。ちなみに品川にはありますか?

工藤:品川駅周辺はこれから増やします。都内ですと渋谷・浅草・上野・新宿にはありますが、少しずつ増やしていきます。登録店舗はもっとあるのですが、まだまだ実験段階だったりするので、これからですね。

その土地の“荷物を預ける”観光インフラ整備をすることが地方創生に繋がる

―京都や都心中心とのことでしたが、今いかに訪日外国人を地方に誘致するかということで、地方に力をいれていく『地方創生』の流れになっています。そのなかで地方でもサービス展開を考えているのでしょうか?

工藤:はい。勿論考えておりまして、福岡とか名古屋とかそういった大都市圏や軽井沢、箱根、熱海とかそういった所で今後一個ずつ増やしたいですね。あとフェスなどのイベント会場周りとか、本当にたくさんニーズはあると思いますので。

どちらかと言うと今後旅行のニーズとして僕は地方に偏ると思うんですよ。都心と地方で半々くらいかなと。それと旅行自体も多様化していくと思います。多様化していく上で旅行インフラ、例えば『泊まる』、『食べる』、『移動する』のなかに『荷物を預かる』っていうのも多分あると思うんですよね。その際に『荷物を預かる』のインフラ整備を地方でもしっかりとやれるようにしたいなと思っています。

細かい作業にはなりますがちゃんとインフラ整備することで、やっぱり人がその土地に行きやすくなって、土地も認知される、それが地方創生に繋がるのかなというイメージです。

―そもそも地方とかコインロッカーとかあんまりなさそうなので、地方のほうが需要はりそうですよね。

工藤:今訪日外国人が急増しているんですよね。いままで弊社のようなサービスがなかった理由はそこまで人数が多くなく問題が顕在化していなかったからです。でも今後いっきに外国人の方が増えて、「コインロッカー以外にも荷物預かり場所が必要だよね」ってなった時に、「じゃあ誰がその費用を負担するのか?」「誰がそのスペースを提供するか」って話になると思うんですよ。それで設置するかしないかの時に「ecbo cloakで導入しよう!」ってなると嬉しいなと。

―今後の展望としてこのサービス以外に多ジャンルというか他のサービスを作っていくというのはありますか?

工藤:それは今のところ考えていません。今は保管を軸に弊社のサービスを伸ばしていかないと意味がないので、そこを考える余裕はありませんね。まずは保管サービスでプロフェッショナルにならないと他のことができないかなと。まずは荷物預かり、それから配送ができたらと考えています。

最後にecbo  cloak登録を考えているけど少し不安がある方の背中を押してくれるインタビュー内容を載せます。

工藤:インバウンド目的で連絡を頂く店舗も増えています。上手く店舗側ともコラボレートしていきたいですね。店舗側も集客に繋がるメリットがありますし。

―預けにお店に来るっていうのがお店側にとってメリットですもんね。

工藤:実は預けるお客様のうち3割の方がカフェでコーヒーなどを頼んでいます。それも店舗側のメリットですね。

―どうせ行くなら何か頼みたいですよね。

工藤:はい。あと訪日外国人の方によく聞かれる質問として、「渋谷で朝に和食を食べられる場所ってありますか?」というのがあります。チェーン店くらいしかないんですよ。でも彼らはチェーン店に行きたいわけではなくて、その国独自の味を味わいたいだけなんです。弊社では朝食を食べられるお店が載っています。渋谷のマメヒコとか。

―すごいですね。でもそうなると店舗側でも訪日外国人の方とコミュニケーションがどうしても発生しますよね、英語とか中国語とか。

話せるに越したことはありませんが、言葉のコミュニケーションがなくても比較的簡単に写真を見せて頂くだけで外国のお客様とやり取りができます。

―提携しているお店に対して、こういう質問がよく来るのでこういう風に返してくださいみたいなマニュアルがあったりしますか?

工藤:今後、中国語と英語の対応がスムーズにできるように、定型文みたいなのを作りたいと思っています。

 

ecbo株式会社は加盟店舗を募集しています。インタビューのなかでも触れている通り店側のメリットはお店の宣伝にもなり集客に繋げられることです。実際にお店に足を運ばないとわからない、ネットだけではなかなか伝わらないお店の雰囲気や魅力を知って貰えるチャンスです。登録方法は簡単です。しかも登録は無料。

ecbo cloakのサイトにアクセスしていただき、『預かり場所を提供する』クリック。

上にあるのが登録画面です。オーナー様本人の情報と簡単な店舗情報を入力すれば登録終了です。勿論ecbo株式会社スタッフによる直接訪問の審査をクリアする必要がありますが、審査を通れば正式に加盟できます。しつこいようですが無料登録ができますので、インバウンド対策、集客を考えている店舗オーナー様は是非利用してみてはいかがでしょうか。

最後に

これからのインバウンド対策は当然国だけが行うものだけでなく、観光業者は勿論ですが、その他業界の力も必要になってきます。そんななか一時荷物預かり業界の問題点にメスをいれることでインバウンド対策をしているecbo株式会社のような存在は非常に大きいと感じました。

インタビューの一週間後には京都でのサービス開始を発表。その後、アプリではじめるアパート経営の『TATERU(タテル)』の開発・運営をしている株式会社インベスタークラウドの子会社、株式会社iVacationと提携を発表しています。株式会社iVacationは民泊宿泊する訪日外国人が日本でストレスフリーに過ごしてもらうための『TATERU Phone』をレンタルしている会社です。これによりTARERU Phone利用者は端末からecbo cloakを利用することができるようになりました。

今後ますますecbo  cloakの利用者が増えていくであろうecbo株式会社にこれからも注目したいです。

最後に快くインタビューに応えてくださった工藤氏に感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました!

 

ecbo株式会社

代表取締役社長 工藤 慎一

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-4-13 青柳ビル2階

ecbo cloak

https://cloak.ecbo.io/

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