ブラジルで行うリスティング広告

ブラジルの公用語はポルトガル語です。ですのでリスティング広告を出す際にはポルトガル語でキーワードを考える必要があります。ただ注意すべきはポルトガル語と一言でいっても、世界中で話されている言語であるため、ブラジルで話されているポルトガル語で考えなくてはいけません。ポルトガルで話されているポルトガル語(イベリアポルトガル語など)とは違うので気をつけましょう。
googleのシェア率が90%を超えているので、基本的にはgoogle向けの対策をとることになります。

ブラジルのリスティング広告

例えばキーワードで「café expresso」(エスプレッソ)と検索すると以下のようにリスティング広告がでます。

やはり日本と比べてまだまだ出稿数がすくないためクリック単価が低い傾向にあります。今後のブラジルのwebマーケティング事情によってはクリック単価も高くなるかもしれませんので今が狙い時と言えます。

クリック単価が低い

キーワードプランナーで『casa』の検索ボリュームを調べてみました。casaはブラジルポルトガル語で家という意味です。地域設定もブラジルにしてあります。

  • 検索語句
  • 月間平均検索数
  • 競合性
  • 推奨入札単価
  •  casa
  • 10万~100万
  •  低
  • ¥21

次に地域設定を日本に戻し、『家』の検索ボリュームを見てみます。

  • 検索語句
  • 月間平均検索数
  • 競合性
  • 推奨入札単価
  •  家
  • 1万~10万
  •  低
  • ¥414

同じキーワードですが日本よりも検索ボリュームが多いにも関わらず、入札単価に圧倒的な開きがあります。日本よりもコストを抑えることができ、なおかつ競合性が低い為、しっかりしたリスティング広告の運用をすれば1人勝ちも可能な状態です。

facebook広告も視野に

2017年1月にロンドンにあるソーシャルメディアコンサルティング会社の『we are social』が南米アメリカのインターネット事情に関するデータを発表しました。下記の表はブラジルでよく使われるソーシャルメディアの上位を紹介したものです。対象はネットユーザーの16~64歳。

出典:we are social

これによるとyoutube、Facebook、WHATSAPPをネットユーザーの過半数以上が利用していることがわかります。

出典:we are social

またブラジル国内でのfacebookユーザー利用状況を見てみると1億2200万人が利用しており、そのうち1日に66%の人が使っています。一日に8000万人の人間がfacebookの画面を見ているということを考えると、企業がfacebook広告を出稿することは正しい戦略です。

facebookは国、地域、年齢、性別、趣味とターゲットを絞って広告を出稿できる利点があります。リスティング広告同様に選択肢に入れてみることをおすすめします。

ブラジルでのキーワード選定注意点

ブラジルでは所得別でA~Eの階層があります。当然所得が低い階層の人たちですとネットの利用頻度が低い傾向があります。よって広告を出稿する際にどの層に訴えるかを念頭に置く必要が出てきます。勿論今後の経済発展に伴い状況も変ってくるので常にアンテナを張って戦略を立てることを忘れてはいけません。