IT先進国であるアメリカで行うリスティング運用のコツ

アメリカ国内でSEO対策が広く普及する中、リスティング広告の需要も高まりつつあります。安易に検索結果の上位を取ることが難しくなってきたため、リスティング広告のキーワード単価が高騰の傾向にあります。最適なターゲティング・単価設定などを行わないと、採算が合わない結果になりかねません。

今回はアメリカの検索エンジンシェアの大部分を占めているGoogleのAdwordsリスティングを元に解説していきたいと思います。

キーワードの違い

日本語では1つの言葉で表現できる単語が英語の場合だと数パターンの表現方法ができる場合があります。

日本語 : 不動産

  • キーワード
  • real estate
  • realestate
  • property
  • 月間検索数
  • 368,000
  • 18,100
  • 22,200

日本語 : 携帯電話

  • キーワード
  • mobile phone
  • cell phone
  • smart phone
  • 月間検索数
  • 74,000
  • 49,500
  • 12,100

言語設定と配信地域設定の重要性言語設定言語設定Adwordsでは広告を配信する言語の設定をすることができます。アメリカの場合は英語を選択しますが、このまま設定ですと英語を公用語としている国々(イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ)などにも配信される可能性が出てきてしまいます。そこで必要になる設定が次に紹介する地域設定です。地域設定地域ターゲティング配信する地域を細かく設定することができます。アメリカの中でも州ごとに設定することができ、文化や生活スタイル時差などを考慮したより細かいターゲティングをすることが可能です。

このように細かい設定をすることが、広告の費用対効果を高めるために必要不可欠です。ターゲットの判別方法Googleが検索ユーザーを何語を使う人で、どこの国から検索しているのかをどのように判別しているのかを少しご紹介していきましょう。

利用しているGoogleのドメインgoogleは世界各国に検索エンジンを提供しており

日本 : https://www.google.co.jp

ドイツ : https://www.google.de

といった具合にGoogleは各国ごとにドメインのccLTD(国別コードトップレベルドメイン)が異なります。“google.co.jp”を利用して検索した場合は、日本にいると判断され、”google.de”を利用して検索した場合はドイツにいると判断されます。

検索キーワード検索キーワードにその地域固有の名前が入っている場合は、その地域のユーザーと判断されます。例えば『Los Angeles』という言葉が入っていれば、ロサンゼルスにいると判断されてロサンゼルスに地域ターゲティングされた広告は配信されます。

IPアドレス検索ユーザーが使用しているパソコンのIPアドレスを元に判断する方法です。IPアドレスも完全に正しい情報というわけではなく、日本からアクセスしているはずなのに海外からアクセスしていると判断される場合もあります。

以上のような方法を複合的に掛け合わせて、検索ユーザーにとって最適な広告が配信されるような仕組みになっています。

その他【アメリカ】についての関連ページ