中国語 翻訳

中国語から日本語、日本語から中国語へと翻訳する際にやりやすい点と注意したい点の両側面から中国語の翻訳に関する事柄をみていきましょう。

※一般的な翻訳とされる、英語翻訳と比較して中国語の翻訳を見ていくことにしましょう。

中国語翻訳でやりやすい点

語順通りに翻訳できるケースが多い

基本的に中国語は英語と同様に動詞が目的語よりも前に来ることもありますが、機能語を用いることで目的語を動詞よりも前に持ってきて『主語 – 目的語 – 動詞』という日本語の一般的な語順と同じ語順の文章が比較的多いのが特徴。
ここから、翻訳する際に『順送り訳』が可能であるということが分かる。

※順送り訳とは

原文の節や句の順序をできるだけ守りながら訳出すること

名詞の近くに時間や場所入れるケースが多い

英語の文章を観察すると、時間や場所を表す言葉は文章の最後に記述されることがほとんどですが、中国語の場合は日本語に似ています。
具体例を挙げると

【例】
日本語 : 8時に私は渋谷駅に行きます。

英語 : I will go to Shibuya Station at 8:00

繁体字:我會在8時到涉谷車站。
簡体字:我会在8时到涉谷车站。

中国語は日本語の語順に似ており、文章の名詞の近くに場所と時間が来るような順番になります。
そのため翻訳する際にスムーズに翻訳することができ、文章全体の違和感なども出にくいのが特徴です。

中国語翻訳の際に注意したい点

専門用語や固有名詞の訳仕方が難しい

中国語の翻訳をする際に立ちはだかる壁の一つとして、専門用語や固有名詞の難しさが挙げられます。
英語を日本語に翻訳する場合は、英語をカタカナで表記すれば人物名や地名などは対応することができますが、中国語はそのように簡単に翻訳することはできません。

どのような解決方法があるのかというと、その専門用語が良く用いられる分野の専門家ならば深い知識が元々あるため、その言葉の説明を書くことができますが、そうではない場合は調査が必要になります
調査をどの程度、正確に且つ素早く行うことができるのかが翻訳のスピードを左右することになります。

漢字をそのまま引用しがちだが意味が異なることが多い

中国語は簡体字と繁体字という二つの種類に分けることができますが、その文章を観察すると日本語でも用いられている“漢字”が数多く使われていることに気が付きます。

翻訳をする際に日本語の文章でも使われている漢字だから、中国語でも使って良いのかというとそうではありません。
安易に同じ漢字を使ってしまうと、文章全体で伝えたい内容が正しく伝わらなくなってしまう可能性が出てきてしまいます。

各々の文章での、言葉の役割を把握した上で翻訳することが必要になります。

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