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伏見稲荷大社(京都)は外国人観光客になぜ人気があるのか?知られざる狐の秘密と一周にかかる時間に迫る!

2016年03月16日

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世界最大の旅行口コミサイト”トリップアドバイザー”が発表する、『外国人に人気の日本の観光スポットランキング』で2013年には2位、2014年・2015年にはには1位に輝いた京都の伏見稲荷大社。

世界遺産である金閣寺や清水寺をおさえ、世界遺産に未登録である伏見稲荷大社が高い人気を誇る理由とは、何なのでしょうか?

伏見稲荷大社の狐の秘密と、稲荷山を1周する「お山めぐり」にかかる時間や見どころについてご紹介します。

伏見稲荷大社ってどんな神社?お稲荷さまにまつわる話。

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京都市伏見区にある伏見稲荷大社は全国に30,000社以上あると言われている稲荷神社の総本宮です。
稲荷神社というのは、稲荷神(稲荷大明神)を祀(まつ)る神社のこと。稲荷神はお稲荷様、お稲荷さんとも呼ばれていますね。

お稲荷さんというと狐の姿をしている神だと思っている方も多いですが、稲荷神は狐ではありません。
狐はあくまでも稲荷神のお使い

神の姿は目に見えませんが、神の使いである狐は人間の目でも姿を見ることができると言われているため、稲荷神社には狐がいるそうです。

稲荷神のご利益については伏見稲荷大社はこのように答えています。

古くは朝廷が、雨乞いや止雨と共に五穀豊穣を願われたり、国の安穏を願われるなど公の願い事が多く記録されています
平安時代には良縁を願ったり、秀吉は母親の病気平癒を真剣に願い、おかげを受けています。
時代が下って商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神として信仰を集め、今日もなおこれらの信仰は続いています。
引用:inari.jp

稲荷神社に祀られている狐の多くは、妖狐(ようこ)である白狐(びゃっこ)だそうです。陰陽師・安倍晴明の母は妖狐であったという伝承もあり、狐の力は占いや呪術にまで及びます。

稲荷神の使いである狐そのもにも強いパワーがあるとすれば、稲荷神のパワーはそれを上回るパワーがあるということに・・・。
昔からお稲荷さんは神の中でもかなり強力な力を持っているという話も有名です。

力が強いため、稲荷神社への参拝は気をつけろと言われることがあるようです。

稲荷神について詳しく調べてくと、興味深いお話や少し怖い話まで、様々な逸話がありました。

例えば、稲荷神は七福神にも参加していたことがあるそうですが大黒天と利益がかぶることと、人の姿をしていないことから最終的には七福神に入らなかったというお話。狐ではないけど、人間の姿をしていないということは、どんな姿をしているのか気になりますよね。

今回はそのことについてはあまり深く追求しませんが、気になる方は調べてみると楽しいかもしれません。調べれば調べるほど、すごい神だと知ることができます。

伏見稲荷大社が外国人観光客に人気の理由は?

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そもそも『狐』は、日本では昔から神聖なものであると崇められると同時に、祟りがあるなど怖れの対象としても見られてきた動物です。

伏見稲荷大社が外国人観光客に人気なのは、海外でも狐に対する信仰があるためなのかと思ったのですが、キリスト教圏では神の使いとされているのはヘビだそうです。だとすると、白人系の方はよほどの神社、神オタクでなければ狐への思い入れは皆無なのかも・・・。

逆に、日本に観光に来る方が一番多い中国では、『九尾の狐(妖狐)』が中国神話の生物であることもあり、狐を信仰しているらしいです。

九尾の狐伝説があるのは、日本、中国、インド。日本の玉藻前(たまものまえ)、中国の妲己(だっき)、インドの華陽夫人(かようふじん)が男性をたぶらかす妖狐だったとして伝わっているお話ですね。

日本では神を深く信仰する文化はほぼ無いので、「狐って神聖な動物らしい」「狐ってなんだか怖いな」くらいの知識を持ってるか持ってないかというレベルだと思いますが、稲荷神社で狐を目の前にすると、物知れぬ威圧感を感じるものです。

外国人の方々も、狐のパワーに引き寄せられている部分があるのかもしれませんね。

では、信仰的な部分ではなくもっとリアルな視点での人気の理由をあげていきます。

稲荷神や狐について調べるのが楽しくて前置きが長くなってしまいましたが、観光はとにかく景観や見どころ、口コミが大切ですからね!

人気の理由1 圧巻の千本鳥居

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稲荷山の奥宮から奥社に続く参道にある鳥居です。境内の後ろの方に位置しています。

鳥居が続いている景色がいかにも日本的なことと、拝観料が無料であることも人気である理由のひとつです。京都のほかの神社仏閣は有料の場所が多いですからね。

外国の方は鳥居の正面ではなく裏から写真を撮るそう。裏には奉納した人の名前と期日が漢字で書いてあるのですが、これが外国の方からすると日本らしくて良いらしいのです。私達が英語やフランス語をみて何が書いてあるかわかんないけどおしゃれって思うのと同じ感覚でしょうか。

人気の理由2 トリップアドバイザーの日本の観光スポット ランキングで1位を取得!

世界最大の旅行サイト、トリップアドバイザーで伏見稲荷神社が『外国人に人気の日本の観光スポットランキング』で2014年、2015年、2年連続で1位になりました。

2013年は2位。「伏見稲荷神社、行ってよかった」という口コミが広がり、それを見た人が訪れる。さらに口コミされて広がり人気が高くなったのです。

外国の方は、観光先を決めるのに世界的人気のSNSインスタグラムも口コミの参考にしているそう。『#kyoto』というハッシュタグで検索をすると京都の素敵な写真がズラッと並びますが、その中でも目を惹くのが伏見稲荷大社の写真です

『#fushimiinari』や『#torii』というハッシュタグとともにたくさんの外国人の方が伏見稲荷の写真を投稿しています。

外国人観光客のinstagram

Hello from Fushimi! #TamaJourney #iPhone6S #FushimiInari #KyotoCity #Kyoto #Kansai #Japan #JapanTrip

Bagus Adiarta Pratamaさん(@adiartapratama)が投稿した写真 –

自分のタイムラインにこんな写真が流れてきたら「えっ、ここどこ?行きたい!」と気になってしまうのも頷けます。

人気の理由3 ユニークなきつね絵馬

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いくつかの種類がある中で特に目立っているのが狐の形を模した絵馬。絵馬に願いを書く時に心躍るのは外国人も日本人もいっしょです。

 

ちなみに外国人の方々が何を願っているのかというと、『世界平和』など壮大な願いらしいのです。日本人は『結婚できますように』とか『就職ができますように』みたいなお願いを書くことが多い気がしますが、これは日本人が自分のことしか考えていないからとかそういうわけではありません。

訪日外国人の方も、外国を観光しているからこそ、世界平和とか、大きなことを願ってしまうのではないでしょうか。私たちも外国の神聖な場所に行って『婚活がうまくいきますように』とか書かないような気がします。

異国の雰囲気がそうさせるのではないかと思います。

人気の理由4 稲荷山のお山巡りでウォーキングも楽しめる

伏見稲荷大社は稲荷山全体を神域としています。この稲荷山をぐるっとまわるのが”お山巡り”です。

1周は約4km、かかる時間は2時間前後です。

標高233mの山を登ることになるのですが、ウォーキングが好きな外国の方にとっては嬉しいスポットになっているようです。日常では見ることのできない神秘的な景色を歩きながらたっぷりと堪能することができます。

余談ですが、御劔社から一ノ峰にかけて、約200段のなが~い階段があります。この階段は、清少納言の『枕草子』にも登場している場所で、とにかく大変苦しくなる階段だそうです。清少納言のお墨付きの苦しさ。200段の階段ってビル10階くらいでしょうか。もうちょっとありそうな感じもしますがどうなんでしょう・・・。

幻想的な夜の伏見稲荷大社の様子の動画を紹介します。3分ほどの短い動画ですが、世界中の人が注目する所以と、秘めた不思議な力が垣間見えます。

 


伏見稲荷大社は、JR京都駅から2駅、たったの5分で到着するほどアクセスが良いです。駅前からすぐに参道に繋がっているので迷うこともありません。

伏見稲荷大社は現在は世界遺産に登録されていませんが、世界遺産の仲間入りをする日も遠くなさそうです。日本の素晴らしさ、日本の民族文化が外国の方にも愛されるのは本当に嬉しいことですね。

 

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